日本の伝統文化

伝統の印鑑イメージ

印鑑は、昔から存在しているもののせいか、あまり「印鑑がどうしてもほしい」と思うことは少ないのではないでしょうか。
もし、何かで使う場合があるのであれば、必要性を感じるでしょうが、ただ、印鑑が欲しいと思うことはないですよね。

ですが、印鑑というものは、昔はとても高価なものとされており、ローマに伝わった時は、貴族がこぞって買い集めたくらいの価値があったそうです。

宝石と同様で、もっているだけで価値のある存在だったのでしょう。

ですが、今、日本ではアメリカや中国といったサイン社会ではなく、世界で唯一といっていいほどの印鑑社会のはずなのに、貴重品ではなく、事務用品として扱われていることが多くなってきた感じがします。

しかし、印材を選ぶことから始まり、書体はどんなものにするかなどを考えていると、こうした技術を持っていて、今でも続けているのは、日本だけなのです。

印鑑とは、日本が誇る伝統文化であり、完全手彫りで印鑑を作る職人さんがいるのです。

完全手彫りで職人さんが作ってくれた印鑑を持っている方であれば、わかるお話ですが、機械で作り上げたものとは、ワケが違います。

同じ印材を使っているので、使い心地も同じはずなのに、完全手彫りで職人さんが作ってくれた印鑑は、なぜか違うのです。
それは、職人さんが、自分の名前を手彫りするための、思いが込められているからなのでしょう。

手彫りの印鑑を一つ持ってみると、印鑑で開運なんて言われている意味が、わかるようになるかもしれません。
なぜなら、そうした小さな人への思いやりで、人生に小さな幸せが訪れるからでしょう。

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